すぐできる!スーツの第一印象UP【胸元】②
イメージアップコンサルタントの森内真希です。
スーツの第一印象UP!チェックポイント。今回は【胸元】part2
②ネクタイについて
ネクタイは、その人より先に部屋に入ってくると言われる程
第一印象で真っ先に目に飛び込んでくるアイテムと言えるでしょう。
だからこそ、初対面の時には特に、明確な意図とメッセージを
込めたネクタイを選びたいものです!
それにはネクタイの柄や色が与える印象を理解したうえで、
TPOに合わせたコーディネートを心がけましょう。
今回はネクタイの基本的なことを押さえていきたいと思います。
《ネクタイの長さ》
ネクタイの長さは、ベルトのバックルにかかるくらいが適当です。
短くても長くてもあか抜けない印象に。
インポート物のネクタイは長いので、背の高い人などは
自分の身長に合う長さやブランドを知ることも大切です。
《ネクタイの柄について》
ネクタイの柄には意味があります。また、柄や色によって相手に与える印象が変わります。
それについてはまた後日詳しくお伝えしますね。
第一印象UPとして、注意した方がいい点としては
結婚式の2次会等、おめでたい席でスーツにストライプのタイは避けた方が良いということです。
ストライプのネクタイはもともとイギリスの連隊旗の模様。戦うイメージなので、
おめでたい席や社交の場にはふさわしくありません。
もちろん謝罪の場面でもNGです!( 喧嘩売ってるのか?となりかねません )
結構多くの人が知らずにしめていますが、違和感を感じることもしばしば。
他に、有名なファッションブランド 〇ルメス、〇ェラガモ、などに多く見られる
小さなアニマル柄やブランドのロゴマークがびっしりのネクタイは、ビジネスシーンには
オススメしません。 それらは趣味のネクタイですので、パーティやレストランでの
お食事の際にしていかれると、華やかで話題にもしやすいので良いと思います。
《ネクタイの色》
アメリカ大統領の定番は、濃紺のスーツに赤いネクタイ。
「赤」は情熱やリーダーシップといった力強い印象を相手に与えることができます。
大勢の前でのプレゼンや、決起集会、強いリーダーをアピールしたい場合には迷わず
赤のネクタイをチョイスすると良いでしょう。
一方「青」や「紺」のネクタイは 誠実さ、信頼、冷静といった印象を相手に与えることができます。
初対面の時や大切な商談などには、「青」や「紺」のネクタイが誠実で信頼できるイメージ作りには
欠かせません。
また、謝罪の時には「濃紺」の無地や小紋柄のネクタイなら間違いないです!
いかがでしたでしょうか?
少し堅いことを言うようですが、基本を押さえたうえでなら、崩すことはいくらでもできます。
第一印象では、まずは基本を押さえて、誠実な印象を与えるように
ネクタイ選びも慎重に行いたいものです!