二人目の営業マン

台風が立て続けにやってきて、大雨が心配ですね・・・
蒸し暑さの中にも、朝晩秋の気配が感じられます。

 

さて、家にやってきた二人目の営業マンはどうだったか・・・

 

服装は白いビジネスの長袖シャツ(ドレスシャツとは敢えて言いません)に
スーツのパンツをはいて、短髪で小柄、感じの良さそうな方でした。

この時期、暑いのに長袖シャツを着てくださったのは敬意が感じられて好感が持てます。
ジャケットを羽織らなくても手にもっていれば、さらに好感度は上がったと思います。

初対面、大切なお客様、高額商品取り扱い営業マンは、ジャケット必須です。

出典【Le orme】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ひとつ残念なのはその方が着ていたシャツでした。
(ドレスシャツとあえて書かなかったのは理由があります。)

①シャツの生地と違う色のボタンがついていました。

例えば白いシャツ地に黒ボタン。これがセンス悪く見える原因です。

白シャツには白いボタン。ブルーのシャツにも白いボタン。
シャツはベーシックでシンプルがベストです。多少折柄や生地の質感で
楽しむのはありだと思いますが、変な小細工シャツはセンスを疑われます!
(あくまでも私見ですのであしからず・・)


②襟裏や、前立ての裏、袖裏が柄になっているシャツだったこと。
 これも頂けません。しかし日本のビジネスマンはほとんどこういった

ヘンテコなデザインのシャツをおしゃれだと勘違いしている人が多い。

このあたりの話は、テイラーさんや本当にかっこいいスーツの着こなしを追求している
一部の人しか知らないことが問題で、もっと啓蒙活動を続けて
カッコいい、世界と戦える日本男子を増やして行くことに使命を感じています(‘ω’)

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出典:イタルスタイル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※カッコいいシャツとは
 基本は白無地・青無地、裏前立て、ポケット無し、長袖、ステッチ無し、ボタン白
 背ダーツ、襟は今はワイドかセミワイド。出来れば綿100%

 

脱線しましたが、二人目の営業マンの方は悪い印象はなく、しっかりした受け答えで丁寧。
次の日に改めて査定結果を訪問して説明してくださいました。

対応としては、敬語もきちんとされていて感じ良く、説明の仕方、根拠、再度の訪問など、サービスの面でも安心感はありましたが、可もなく不可もなくといった印象でした。  

更に、決定的な優位性として、第一印象での信頼感やさわやかさがもっとあれば印象はかなり良くなると思います。

 

例えば、ジャケットパンツの着こなしをパリッとしたセンス良いものにするとか・・・

あくまで私見ですが、よくも悪くもお一人目の営業マンの方の方がインパクトはありました。
二人目の営業マンの方がそれに勝るとしたら、良いインパクトを与えればいいわけで、
そういう面で、やはり外見が普通ではもったいないと思いました。

 

 

他社との差別化の戦略として、「社員の外見」はあまり重要視されていませんが
しっかり教育して、社員の印象マネージメントをすれば必ず売り上げが上がると思います。

 

というわけで、二人目の営業マンは感じ良く、不満は何もありませんが、
その人にお願いしたい!!という決定打に欠けたということでした。

 

最後の営業マンはいかがでしょうか?

 

 

次回に続く・・・・

 

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