2016年9月28日

大統領選のイメージ戦略

こんにちは！

名古屋の男性スーツ専門外見コンサルタントの森内です♬

アメリカ大統領選のクリントン氏とトランプ氏の
テレビ討論会ご覧になりましたか？

お二人ともイメージコンサルタントがついて
外見の戦略を立てて臨んでいると思います。

クリントン氏の目を見張るような真っ赤なパンツスーツ
はとても鮮やかで力強さを感じました。

「赤」色が与える心理効果は、
「情熱」や「リーダーシップ」「革新」「積極性」と
大統領選にはピッタリの色。

クリントン氏は健康問題が懸念材料として取り上げられているので、
血色良く健康そうに見える、自分に似合う赤色をチョイス。
マイナスイメージを払拭したい意図も明確でした。

ケネディー大統領もテレビ討論会に赤のネクタイで臨み
若々しく力強いリーダーを印象付け、ニクソン氏に勝利したのです。

さらに、クリントン氏の説得ある話す姿勢、動じない立ち居振る舞いは
とても訓練されたものだと感じました。

一方

トランプ氏は濃紺のスーツに青色ネクタイ。
紺や青が与える心理効果は「信頼感」「誠実さ」「冷静さ」

どんなシーンでもはずすことのない鉄板コーディネート。

そつのないイメージ戦略だと思われますが、
クリントン氏が「攻め」の赤で臨んだのに対して、
すこし守りに入った感を拭えません。

また、ご自分でセットされる髪形も怪しい感じで、
大統領に相応しいとは思えません。

髪がないわけではないので（笑）、プロに任せれば　
もっと信頼感のある印象を与えることができたと思われます。

さらに、人の話に割り込む姿勢、話し方、
人差し指で人を差すしぐさなど、クリントン氏とは対照的でした。

このように、アメリカ大統領選はじめ、欧米では
ある程度の立場の人は、自分の能力を証明するため
「人からどう見えるか」という印象をマネージメント能力が
求められるのです。

大統領選に見る色の心理効果や、立ち居振る舞いも
ご自身のビジネスの服装に取り入れたり、プレゼンの際の
参考になると思います。

自分の印象を見直すことで、一瞬で自信が生まれたり、
周りの評価が変わるのはビジネスにおいて非常に有効な手段で
使わない手はありません。

興味はあるけど、どうしたらいいかわからない
という方はお気軽に無料相談にお申し込みくださいね。

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