スーツの形 ①
イメージアップコンサルタントの森内真希です。
名古屋は桜が満開です!ゆっくり夜桜でも見に行きたいものですね・・・
さて、
先日落として壊れたPCの液晶画面修理が終わり、やっとブログも再開です(^_^)
今日はスーツの形についてお伝えします。
(ただし、これが正解!という訳ではありませんので、あくまでもご参考までに)
スーツの形は大きく分けて3種類。
■ブリティッシュ ■アメリカン ■イタリアン
(細かく言うとさらにフレンチやミラノ、ナポリなど細分されますが割愛します。)
それでは、それぞれの特徴を見ていきましょう!
■ブリティッシュスーツ
【特徴】
スーツのルーツはやはり英国です。
イギリスの階級社会の中ではかっちりとした印象を与えることが必要でした。そのため
全体の特徴は、胸板を強調して男性の力強さを表すシルエットになっています。
パットがしっかり入った角ばった肩と広い襟。ウエストポイントは高く、ウエストをタイトに絞り、裾に向けては緩やかに広がるラインが特徴です。
【ディテール】
◇チェンジポケット。ポケットの上に小さい小銭用ポケットがついている。
◇スラントポケット。ポケットを斜めにすることでよりシャープな印象を与える。
◇スリーピース。中にベストを着るのも下着であるシャツ姿を見せない英国紳士ならでは。
◇ダブルブレステッド。6釦2掛が正統派。
◇サスペンダー。
◇グレンチェックやピンストライプ柄。落ち着いた色や柄が好まれる。
【着こなしポイント】
ブリティッシュスーツは胸板を強調し、男らしいシルエットで、且つクラシカルな印象を与えることができるので、背筋を伸ばして美しい姿勢で着こなしていただけるとカッコいいと思います。ウエストポイントが高めなので足長効果も期待でき、少しでも身長を高く見せたいときにもブリティッシュスーツがお勧めです。
合わせるシューズは、先のとがったものより、プレーントゥやストレートチップが似合います。英国のシューズブランドで決めてみてはいかがでしょう?
(クロケット&ジョーンズ、エドワードグリーン、トリッカーズ、ジョンロブなど)
ブリティッシュスーツの大体の特徴はおわかりいただけましたか?
どんなスーツを選ぶかはお好みだと思いますが、ご自分の体形をカバーし、魅力をより引き立たせてくれるスーツの形を見つけることは大切なことだと思います。
それぞれのスーツの特徴を知り、着比べてみてくださいね。
次回はアメリカンをお伝えします。